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Config
この項目は、現在HeatAndClimate v3.7.Xについて解説しています。
概要
HaCにはさまざまなコンフィグがあり、プレイヤーの任意でModの要素を調整できるようになっています。
デフォルト値はすべて作者が快適に遊べる数値に設定されていますが、作者はMC本体をピースフルにして、プレイ上の危険を環境要因のみに絞って遊ぶことを好むため、MC本体の難易度設定によっては難易度が厳しすぎる可能性があります。プレイの際は、プレイヤーのお好みで設定を変更してください。
難易度を変更する
気候ダメージの難易度や、様々なハードモードの有効化/無効化を変更できます。
core.cfgのdifficulty settingとhardmode settingで調整できます。
追加要素(モジュール)を有効化/無効化する
HaCには大量の追加要素があるため、モジュール単位で有効化/無効化することで追加要素を減らすことが出来ます。
また、他mod向けの連携要素は、mod別に有効化/無効化を設定できます。
module.cfgで調整できます。
モブや防具アイテムに個別に気候耐性を設定する
mob_resistant.jsonとarmor_item_resistant.jsonに書き足してくことで設定できます。
追加鉱脈の内容を編集する
veinsフォルダ内の、鉱脈ごとのjsonファイルを編集することで、追加鉱脈の内容を変更できます。
追加素材の鉱石辞書名を編集する
鉱石、金属インゴット、宝石、ギアアイテムについて、辞書名を編集できます。リスト型なので複数追加することも出来ます。
oredic.jsonを編集することで、追加鉱脈の内容を変更できます。
HaC Lib
core.cfg
modの基本機能の設定です。
HaC Mod
main.cfg
主にmodで追加されるアイテム・ブロックの個別機能の設定です。
module.cfg
モジュールと他mod向けプラグインの有効化/無効化の設定です。
biome_climate_parameter.json
Biomeの気候パラメータを指定する場合に使用します。
block_climate_parameter.json
Blockの気候パラメータを設定する場合に使用します。
armor_item_resistant.json
防具アイテムに気候耐性値の設定に使用します。
mob_climate_resistant.json
モブの気候耐性の編集・追加に使用します。
worldgen.cfg
ワールドに自然生成する構造物の設定です。
oredic.cfg
鉱石辞書名を設定します。
veins
追加鉱脈の内容を鉱脈の種類別に設定します。
アセッツ管轄のデータ
HaCの以下の要素はリソースとしてassetsフォルダに置かれています。これらはプレイヤーがリソースパックを使用して編集することが出来ます。ただし、1.12.2時点でのバニラのリソースパック・データパックでどこまで改変できるのかは作者が把握していないため、編集についてはプレイヤーの自己責任でご使用ください。
実績(Advancement)
ルートテーブル
- キャラバンサライのバーカウンターの飾り棚
- 風車小屋のチェストの中身
- タモ網でガサガサしたときに得られるアイテム
クラフトレシピの編集
v3.7.0より、"conditions"の項目でモジュールコンフィグの設定に連動してレシピが無効化されるようになったほか、プレイヤーが任意でクラフトレシピを個別に無効化することも出来るようになりました。
1. モジュール管理の場合…モジュールの名称を設定します。
"conditions": [ { "type": "dcs_climate:recipe_enabled", "module": "food" } ]
2. 他modプラグインの場合…モジュールの名称を"plugin"として、modidを指定します。
"conditions": [ { "type": "dcs_climate:recipe_enabled", "module": "plugin", "modid": "forestry" } ]
3. 無効化する場合…モジュールの名称を"disable"にします。
"conditions": [ { "type": "dcs_climate:recipe_enabled", "module": "disable" } ]
ブロックの外見の編集
ブロックに適用されるモデルは、blockstateのjsonで指定されています。
HaCのタイルエンティティブロックの大半はjsonではなくjavaモデルで内部的に指定されているため変更できませんが、jsonモデルには下記のような非表示ダミーモデルが適用されています。
この部分を編集することで、デフォルトのブロックモデルの上から別のモデルを重ねて表示するような変更が可能です。
{ "variants": { "facing=south": { "model": "dcs_climate:basetile", "y": 180 }, "facing=east": { "model": "dcs_climate:basetile", "y": 90 }, "facing=north": { "model": "dcs_climate:basetile", "y": 0 }, "facing=west": { "model": "dcs_climate:basetile", "y": 270 } } }
"dcs_climate:basetile"の部分が非表示ダミーモデルです。この部分を別のモデルに差し替えたり出来ます。