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金属とトルクマシンのTier


このMODで追加される金属とマシンにはTierの概念があり、マシンのTierは作成に必要な金属で定義されます。
金属のTierは、精錬に必要な温度帯(HeatTier)によって決まります。

Tierによって動かせるマシンの上限・下限などはなく、低いTierの出力マシンでも高Tierのマシンを(ゆっくりとですが)動かすことはできます。
ただし、受け入れられるトルク量には上限があるため、Tier1(32.0Fまで)のマシンにTier3(512.0Fまで)から大きなトルクを伝えても、32.0Fを超えるトルクはロストしてしまいます。

Tier1

KILN温度帯やバニラかまどで精錬可能な、バニラ要素のみで得られる金属です。

金属 、金、銅、亜鉛、錫、真鍮青銅、ビスマス
HeatTier KILN
マシン トルク上限 32.0F
ギア係数 4.0F


Tier1のマシンは真鍮でできており、風車や手回しなどの原始的な動力で動くマシンを主に扱います。
あまり丈夫ではないため、扱えるトルクの上限値は低めです。
ギア係数は、マシンの回転速度に関わる係数です。マシンの性能には直接関係ありませんが、大きいほど同じトルクでも回転がゆっくりになります。

Tier2

精錬にSMELTINGが必要な金属です。バニラ環境では作成できず、このMODの追加要素に触れる必要があります。

金属 鋼鉄洋白、アルミニウム
HeatTier SMELTING
マシン トルク上限 128.0F
ギア係数 16.0F


Tier2のマシンは鋼鉄洋白を使用します。洋白は、このMODでは白銅の性質も持つとみなしています(もちろん現実の性質とは異なります)ので、水中で使用する設備や液体を扱う設備によく使用されます。
よってこのMODでも、主に液体を取り扱うマシンに要求されるTier2に設定されています。このほか、調理器具や織機などにも使用されます。
強度も向上し、128.0Fまでのトルクを扱えます。

Tier3

精錬にUHTが必要な金属です。Tier2までのトルクマシン要素を組み合わせて、高温を得る必要があります。また、合金に必要な材料も入手難易度が上がります。

金属 SUS(ステンレス)フェライト磁石チタン合金
HeatTier UHT
マシン トルク上限 512.0F
ギア係数 64.0F


Tier3のマシンは、Tier2の鋼や洋白も多く使用しますが、加えてSUS磁石を使用します。電力(RFやEU)を利用するマシンや、より高度な機構のマシンなど、現代的なテクノロジーを扱うTierです。モチーフも現代の工業機械がメインです。
512.0Fまでのトルクを扱うことができます。