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トルクマシン

torque_top.png
トルクマシンは、このMODで追加されるメカニック要素です。
気候からエネルギーを取り出して動力に変換するというコンセプトで作られています。気候から無尽蔵のエネルギーを得られる代わり、トルクの貯蔵は出来ず、激しい減衰によって遠距離のエネルギー輸送ができないため、地産地消での運用になります。
遠距離でエネルギーを輸送する場合は、燃料という形での保存や輸送が必要です。(高Tierの要素が開放されると、そのような手段も作れるようになります)

トルクエネルギーとは回転力のようなもので、大きなトルクを得るほどマシンが速く回転します。接続面をつなげることで、接続先のマシンにもトルクエネルギーを伝えて回転させることが出来ます。
この仕組みを使って、トルク発生装置で生み出したエネルギーを、シャフトなどのブロックを介してトルク利用装置まで伝えて装置を動かします。

トルクマシンの仕様

トルクマシンのブロック仕様はマシンすべてで共通です。マテリアル(硬さや適正ツール)は石(Rock)相当です。
ツルハシや、トルクマシン用のレンチを使って素早く破壊できます。

トルクマシンの設置と方向特性

トルクマシンは、設置面にあわせて初期の方向が決まります。
青面が入力面で、赤面が出力面です。青面と赤面を向き合わせると、赤から青に向かってトルクが伝わります。

マシンの方向は、専用のレンチを使って設置後にもある程度変更することが出来ます。

  • ①: レンチでスニーク右クリックすると、青面(入力面)の向きが逆転します。
  • ②: スニークせずにレンチで右クリックすると、青面(入力面)を軸として、時計回りに90度ずつ回転します。

torque_1.png

トルクが隣接ブロックに伝達するたび 2% 減衰します。そのため、伝達距離が長くなるほど減衰し、伝達するトルクが小さくなります。

トルクの合流と分岐

ギアブロックでトルクを合流させる

ギアブロックは、複数の入力面を持っているブロックです。これを使用して、最大5方向からのトルクを集め、赤面(出力面)から出力させることが出来ます。
出力するトルクの大きさは、入力トルクの合計値になります。
torque_2.png

トルクの分岐

いくつかのシャフトブロックは分岐を持っています。分岐した場合、分岐数によりトルクの伝達量も減少します。
二叉なら1/2に、三叉なら1/3になります。
torque_3.png

トルクのTier

トルクにはTierがあり、受け入れ可能なトルクの上限値があります。
v2.1.5現在では、追加されているのはTier1真鍮(トルク上限値 32.0F )、Tier2鋼鉄(トルク上限値 128.0F )、Tier3SUS(トルク上限値512.0F)があります。