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(相違点なし)

2017年6月4日 (日) 07:34時点における版

Overview JP/EN HaCLib JP/EN HaCMod JP/EN Config JP Integration JP/EN

コンフィグについて

HaCにはさまざまなコンフィグがあり、プレイヤーの任意でModの要素を調整できるようになっています。
デフォルト値はすべて作者が快適に遊べる数値に設定されていますが、作者はMC本体をピースフルにして、プレイ上の危険を環境要因のみに絞って遊ぶことを好むため、MC本体の難易度設定によっては難易度が厳しすぎる可能性があります。プレイの際は、プレイヤーのお好みで設定を変更してください。

HaC Lib

core.cfg

気候設定、難易度設定などを含むメインのコンフィグファイルです。

debug setting

作者専用。デバッグモード起動用のパスワードを入れると、デバッグモードで起動します。
デバッグモードでは、Modの要素が何かをするたびにコンソールログを吐き出し、猛烈な勢いでコンソールログが埋まってしまうため、プレイヤーが動かせないようにパスワードで制限しています。

difficulty setting

気候要素の難易度設定です。

  • Enable Climate Damage= true: ON、false: OFF
    デフォルトではONです。falseにすると、気候ダメージが発生しないように設定できます。
  • Difficulty of Climate Damage= 0: sweet、2: normal、3: bitter
    気候ダメージの難易度設定です。詳しくは気候ダメージの解説ページを参照して下さい。
  • Enable Peaceful Damage= true: ON、false: OFF
    trueにすると、MC本体の難易度設定がピースフルのときでも気候ダメージが発生します。デフォルトではfalseです。
  • Enable Burnt Food= true: ON、false: OFF
    気候精錬で食べ物を焼く時、焼けた後も熱にさらしておくと一定時間で焦げてロストしてしまう機能です。デフォルトではOFF。

hardmode setting

より難易度の高いハードモードの設定です。ハードモードはPC負荷も高くなるため、デフォルトではすべてOFFになっています。

  • Customized Enemy Spawn Rate= true: ON、false: OFF
    敵性モブのスポーン傾向を調整し、地上付近(Y50~Y70)では敵性モブのスポーンがなくなります。相対的に、範囲外の高度に敵性モブが密集するため、地下や高高度の敵性モブは若干増加します。
  • Enable Harder Vanilla Block Recipe= true: ON、false: OFF
    気候条件によって、ブロックが様々に風化していく機能です。高温で草ブロックが枯れて土になったり、岩石が融解して溶岩になってしまったりします。
  • Enable Suffocation Damage= true: ON、false: OFF
    プレイヤーやモブの上半身の座標が通気TIGHTのとき、Suffocation(窒息)判定となり、水中と同様のペナルティが発生します。
    バニラの水中ペナルティと同じように、水中呼吸ポーションや他Modの酸素ゲージの回復手段で対策できます。
    • 酸素ゲージの出現
    • 酸素ゲージがなくなったときの窒息ダメージ
    • 移動速度低減
    • 水中FOGによる視界妨害
  • Infernal Nether world= true: ON、false: OFF
    ネザーの気温がデフォルトでINFERNOに上昇し、生存が難しくなります。また、Enable Harder Vanilla Block RecipeがONになっているとブロックもどんどん融解して溶岩になっていきます。PC負荷も大きいので、あまり実用的ではないネタ要素です。

key setting

キーコンフィグです。HaCのキーコンフィグはバニラのキーも一部利用するため、バニラの設定画面ではなくここで設定します。

  • Charm Use Key= default: 45(Xキー)
    キー発動タイプの宝石チャームを起動させるキーを変更できます。
  • Jump Key= default: -1(バニラ準拠)
    バニラのジャンプキーで起動する効果の発動をバニラと違うキーに割り振りたいときにのみ変更します。
  • Sneak Key= default: -1(バニラ準拠)
    バニラのスニークキーで起動する効果の発動をバニラと違うキーに割り振りたいときにのみ変更します。
  • Sit Cution Key= default: 15(左TAB)
    椅子に座る機能をキー発動にしようと考えていた頃の名残り。未実装。

render setting

描画に関する設定です。

  • Enable Alt Tooltip= true: ON、false: OFF
    F3+Hで表示されるバニラのアイテムツールチップに、気候耐性値や耐久度などの追加情報を表示するかどうか。
  • Enable Water Fix= true: ON、false: OFF
    水の透明度と水中FOGを軽減し、水中での視界を(バニラ水中改善要素が無意味にならない程度に)改善します。WaterFogFixの機能と同じものです。
  • Thermal Damage Icon Offset X / Y= default: 0
    気候ダメージの大きさを表すハートマークの位置を調整します。数値を入れた分だけ移動します。

setting

ゲームプレイ全体に関わる設定です。

  • HeatTier / Humidity / Airflow Cheking Range=
    気候判定時のチェック半径を変更できます。デフォルトでは、温度は2(5x5x5)、その他は1(3x3x3)です。高頻度でブロックの走査をするため、大きな値にするとPC負荷に大きく影響します。
  • Disable Recipe Customize= true: ON、false: OFF
    一部のアイテムを材料に使用するクラフトレシピを鉱石辞書対応レシピに自動置換する機能のON・OFFを切り替えます。1.7.10でFluidityFoodstuffsに備わっていた機能の移植版ですが、当時よりも置換対象は少なめです。
  • Thermal Insulation Wall= true: ON、false: OFF
    レンガや粘土、石膏などの一部のブロックに、壁越しの熱源の温度を遮断する断熱効果を発生させるかどうか。

world setting

Worldの生成や変化に関わる設定です。

  • Drought Frequency= default: 120
    日照り(drought)が発生するのに必要な日数を設定します。
  • Enable Freeze EntityItem= true: ON、false: OFF
    気温がFROSTBITE以下のとき、ドロップアイテムが時間経過で自然消滅しなくなります。
  • Enable Modificated Lake= true: ON、false: OFF
    trueのとき、湿度が高いバイオームでは、地下に生成される溶岩湖が固まって、マグマブロックに置換されて生成します。
  • 'Enable Water Caves= true: ON、false: OFF
    trueのとき、湿度が高いバイオームでは、地底に生成する溶岩がすべて水に置き換わり、時々発生する1ブロック溶岩も消滅します。そのため地底まで降りても溶岩の明かりのない真っ暗なバイオームになります。
  • Enable Vanilla Block Recipe= true: ON、false: OFF
    プレイヤーの更新メソッドを利用して、Tick更新のないブロックの更新を呼ぶことでブロックの自然変化を起こす機能です。これにより、気候によるブロックの風化レシピが有効になりますが、PC負荷が増えるため、負荷を気にする場合はOFFにして下さい。
  • Set Update Frequency= default: 5
    Enable Vanilla Block Recipeで起こすブロック更新の頻度を調整します。値を大きくすると、更新頻度が増加します。また、0にはできません。