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追加する場合はこのような書式で、","で区切って追加して下さい。<br /> | 追加する場合はこのような書式で、","で区切って追加して下さい。<br /> | ||
Modで追加されるMOBの場合は、"ModID:Item登録名:メタデータ"のような書式で書きます。また、バニラアイテムの場合はModIDのかわりに"minecraft:Item登録名:メタデータ"としてください。<br /> | Modで追加されるMOBの場合は、"ModID:Item登録名:メタデータ"のような書式で書きます。また、バニラアイテムの場合はModIDのかわりに"minecraft:Item登録名:メタデータ"としてください。<br /> | ||
− | ダメージ値を問わず耐性を持たせたい場合は、メタデータは省略するか、"32767"を登録してください。 | + | ダメージ値を問わず耐性を持たせたい場合は、メタデータは省略するか、"32767"を登録してください。<br /> |
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+ | こちらもMOBの設定ファイル同様、必要なのは登録名(RegistryName)で、翻訳用の内部名(UnlocalizedName)とは別である点に注意して下さい。 |
2017年6月4日 (日) 10:07時点における版
Overview JP/EN | HaCLib JP/EN | HaCMod JP/EN | Config JP | Integration JP/EN |
コンフィグについて
HaCにはさまざまなコンフィグがあり、プレイヤーの任意でModの要素を調整できるようになっています。
デフォルト値はすべて作者が快適に遊べる数値に設定されていますが、作者はMC本体をピースフルにして、プレイ上の危険を環境要因のみに絞って遊ぶことを好むため、MC本体の難易度設定によっては難易度が厳しすぎる可能性があります。プレイの際は、プレイヤーのお好みで設定を変更してください。
難易度を変えたい時
core.cfgのdifficulty settingとhardmode settingで調整できます。
追加要素をOFFにしたいとき
module.cfgで調整できます。
モブや防具アイテムに個別に気候耐性を設定したい時
mob_resistant.jsonとarmor_item_resistant.jsonに書き足してくことで設定できます。
HaC Lib
core.cfg
気候設定、難易度設定などを含むメインのコンフィグファイルです。
debug setting
作者専用。デバッグモード起動用のパスワードを入れると、デバッグモードで起動します。
デバッグモードでは、Modの要素が何かをするたびにコンソールログを吐き出し、猛烈な勢いでコンソールログが埋まってしまうため、プレイヤーが動かせないようにパスワードで制限しています。
difficulty setting
気候要素の難易度設定です。
- Enable Climate Damage= true: ON、false: OFF
デフォルトではONです。falseにすると、気候ダメージが発生しないように設定できます。
- Difficulty of Climate Damage= 0: sweet、2: normal、3: bitter
気候ダメージの難易度設定です。詳しくは気候ダメージの解説ページを参照して下さい。
- Enable Peaceful Damage= true: ON、false: OFF
trueにすると、MC本体の難易度設定がピースフルのときでも気候ダメージが発生します。デフォルトではfalseです。
- Enable Burnt Food= true: ON、false: OFF
気候精錬で食べ物を焼く時、焼けた後も熱にさらしておくと一定時間で焦げてロストしてしまう機能です。デフォルトではOFF。
hardmode setting
より難易度の高いハードモードの設定です。ハードモードはPC負荷も高くなるため、デフォルトではすべてOFFになっています。
- Customized Enemy Spawn Rate= true: ON、false: OFF
敵性モブのスポーン傾向を調整し、地上付近(Y50~Y70)では敵性モブのスポーンがなくなります。相対的に、範囲外の高度に敵性モブが密集するため、地下や高高度の敵性モブは若干増加します。
- Enable Harder Vanilla Block Recipe= true: ON、false: OFF
気候条件によって、ブロックが様々に風化していく機能です。高温で草ブロックが枯れて土になったり、岩石が融解して溶岩になってしまったりします。
- Enable Suffocation Damage= true: ON、false: OFF
プレイヤーやモブの上半身の座標が通気TIGHTのとき、Suffocation(窒息)判定となり、水中と同様のペナルティが発生します。
バニラの水中ペナルティと同じように、水中呼吸ポーションや他Modの酸素ゲージの回復手段で対策できます。- 酸素ゲージの出現
- 酸素ゲージがなくなったときの窒息ダメージ
- 移動速度低減
- 水中FOGによる視界妨害
- Infernal Nether world= true: ON、false: OFF
ネザーの気温がデフォルトでINFERNOに上昇し、生存が難しくなります。また、Enable Harder Vanilla Block RecipeがONになっているとブロックもどんどん融解して溶岩になっていきます。PC負荷も大きいので、あまり実用的ではないネタ要素です。
key setting
キーコンフィグです。HaCのキーコンフィグはバニラのキーも一部利用するため、バニラの設定画面ではなくここで設定します。
- Charm Use Key= default: 45(Xキー)
キー発動タイプの宝石チャームを起動させるキーを変更できます。 - Jump Key= default: -1(バニラ準拠)
バニラのジャンプキーで起動する効果の発動をバニラと違うキーに割り振りたいときにのみ変更します。
- Sneak Key= default: -1(バニラ準拠)
バニラのスニークキーで起動する効果の発動をバニラと違うキーに割り振りたいときにのみ変更します。
- Sit Cution Key= default: 15(左TAB)
椅子に座る機能をキー発動にしようと考えていた頃の名残り。未実装。
render setting
描画に関する設定です。
- Enable Alt Tooltip= true: ON、false: OFF
F3+Hで表示されるバニラのアイテムツールチップに、気候耐性値や耐久度などの追加情報を表示するかどうか。
- Enable Water Fix= true: ON、false: OFF
水の透明度と水中FOGを軽減し、水中での視界を(バニラ水中改善要素が無意味にならない程度に)改善します。WaterFogFixの機能と同じものです。
- Thermal Damage Icon Offset X / Y= default: 0
気候ダメージの大きさを表すハートマークの位置を調整します。数値を入れた分だけ移動します。
setting
ゲームプレイ全体に関わる設定です。
- HeatTier / Humidity / Airflow Cheking Range=
気候判定時のチェック半径を変更できます。デフォルトでは、温度は2(5x5x5)、その他は1(3x3x3)です。高頻度でブロックの走査をするため、大きな値にするとPC負荷に大きく影響します。
- Disable Recipe Customize= true: ON、false: OFF
一部のアイテムを材料に使用するクラフトレシピを鉱石辞書対応レシピに自動置換する機能のON・OFFを切り替えます。1.7.10でFluidityFoodstuffsに備わっていた機能の移植版ですが、当時よりも置換対象は少なめです。
- Thermal Insulation Wall= true: ON、false: OFF
レンガや粘土、石膏などの一部のブロックに、壁越しの熱源の温度を遮断する断熱効果を発生させるかどうか。
world setting
Worldの生成や変化に関わる設定です。
- Drought Frequency= default: 120
日照り(drought)が発生するのに必要な日数を設定します。
- Enable Freeze EntityItem= true: ON、false: OFF
気温がFROSTBITE以下のとき、ドロップアイテムが時間経過で自然消滅しなくなります。
- Enable Modificated Lake= true: ON、false: OFF
trueのとき、湿度が高いバイオームでは、地下に生成される溶岩湖が固まって、マグマブロックに置換されて生成します。
- 'Enable Water Caves= true: ON、false: OFF
trueのとき、湿度が高いバイオームでは、地底に生成する溶岩がすべて水に置き換わり、時々発生する1ブロック溶岩も消滅します。そのため地底まで降りても溶岩の明かりのない真っ暗なバイオームになります。
- Enable Vanilla Block Recipe= true: ON、false: OFF
プレイヤーの更新メソッドを利用して、Tick更新のないブロックの更新を呼ぶことでブロックの自然変化を起こす機能です。これにより、気候によるブロックの風化レシピが有効になりますが、PC負荷が増えるため、負荷を気にする場合はOFFにして下さい。
- Set Update Frequency= default: 5
Enable Vanilla Block Recipeで起こすブロック更新の頻度を調整します。値を大きくすると、更新頻度が増加します。また、0にはできません。
Mod
HaCMod側のコンフィグファイルです。
main.cfg
plugin setting
他Modエネルギーとの変換レートの設定です。
- Conversion rate vs EU / RF / FU= default: 2.0 / 10.0 / 10.0
トルクを1としたときの対象エネルギーの変換係数を変更できます。
render setting
描画に関する設定です。
- Advanced Info on HUD= true: ON、false: OFF
実績解除で解放される気候表示HUDを表示するかどうか。
- Advanced Info on HUD= true: ON、false: OFF
- Advanced Info Offset X / Y= default: 0 / 48
実績解除で解放される気候表示HUDの位置を調整します。
module.cfg
このModは内部的にモジュール化されており、特定のカテゴリの追加要素をまとめてON・OFFできます。ただし、追加自体は(OFFにした際に入手済みのアイテムもロストしてしまうことと、内部的な問題により)追加自体はOFFにできません。
- クリエイティブタブへの追加
- レシピの追加
のみをOFFにします。
module setting
HaCModの要素のON・OFFです。
"Advanced"は、カテゴリのうち高Tierの要素や発展要素のみについてです。
- EnableAdvancedBuildingBlocks
すべての圧縮コンテナ系ブロックと、建材ブロックのうち発展要素であるもの(高Tierの金属や宝石を使うなど、小難しいもの) - EnableAdvancedFood
食べ物要素のうちの発展要素です。1.5.7現在では、対象となる要素はありません。 - EnableAdvancedMachine
トルクマシン要素のうちの発展要素です。化学反応槽とその生成物、ビスマスパネルなど。 - EnableAdvancedMagic
宝石魔法要素のうちの発展要素です。1.5.7現在では、対象となる要素はありません。 - EnableAdvancedWeapon
追加武器要素のうちの発展要素です。クロスボウなどの飛び道具系統です。
"Module"はカテゴリ全体についての設定です。
- EnableFoodModule
食べ物要素です。追加作物、食べ物Entity、調理用装置など。 - EnableMachineModule
マシン要素です。トルクマシン、粉砕レシピなど。 - EnableMagicModule
宝石魔法要素です。アクセサリー、メイスなど。
plugin setting
他Modとの連携要素(integration)を個別にOFFできます。
worldgen.cfg
地形生成に関するコンフィグファイルです。
ore gen setting
- 鉱脈名 Gen Probability=
各鉱脈の生成率です。チャンクロード時、各チャンクに対して設定した確率で生成します。
スカルンのみ0.1~100.0%(デフォルト 0.5%)で、その他の鉱脈は1~100%の範囲内で設定します。
0%に設定すると、その鉱脈の生成をOFFできます。
world setting
鉱脈以外の生成物の設定です。
- Windmill Gen Probability= default: 5
各鉱脈の生成率です。チャンクロード時、各チャンクに対して設定した確率で生成可能チャンクを選び、抽選で選ばれた座標が平坦であれば風車小屋を生成します。平坦チェクが有るため、設定確率より実際に生成される確率は低くなります。
0.1~100.0%(デフォルト 0.5%)で、1~100%の範囲内で設定します。
0%に設定すると、生成をOFFできます。
mob_resistant.json
デフォルトで気候耐性を設定されないMOBに対し、気候耐性をプレイヤーの任意で設定できます。
また、既にファイルに含まれているデフォルト値も書き換えが可能です。
"MOBの登録名": { "heat": 1.0, "cold": 1.0 }
追加する場合はこのような書式で、","で区切って追加して下さい。
Modで追加されるMOBの場合は、"ModID:MOBの登録名"のような書式で書きます。
必要なのはMOBの登録名で、Langファイルに出てくる未翻訳名(UnlocalizedName)ではない点に注意して下さい。NEIなどのダンプファイル排出機能を使ったり、githubなどで公開されているソースコードで確認する必要があると思います。
armor_item_resistant.json
防具アイテムに対して、個別に気候ダメージ耐性を設定できます。
防具は、プレイヤーに限らず、MOBが着ている場合にも耐性を発揮します。
デフォルトではマテリアルに応じた耐性を設定しますが、Mod追加防具などで特殊な効果を与えたい場合や、未登録のマテリアル、MOB専用の特殊な防具などにも設定できます。
"minecraft:diamond_horse_armor": { "heat": 2.0, "cold": 2.0 }
追加する場合はこのような書式で、","で区切って追加して下さい。
Modで追加されるMOBの場合は、"ModID:Item登録名:メタデータ"のような書式で書きます。また、バニラアイテムの場合はModIDのかわりに"minecraft:Item登録名:メタデータ"としてください。
ダメージ値を問わず耐性を持たせたい場合は、メタデータは省略するか、"32767"を登録してください。
こちらもMOBの設定ファイル同様、必要なのは登録名(RegistryName)で、翻訳用の内部名(UnlocalizedName)とは別である点に注意して下さい。