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環境の準備の流れを書いておこうと思います。 | 環境の準備の流れを書いておこうと思います。 |
2016年9月21日 (水) 10:50時点における最新版
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ModdingWiki等にも記述はありますが、自分の使っている開発環境を含め、 環境の準備の流れを書いておこうと思います。
使用ソフト
- Eclipce
- Javaを書くときに便利なIDEの一種。IDEA派も居るようですが私は初期からこれです。
入手についてはここが参考になるかと思います。
私は日本語化済みのものを使用しています。
- Techne
- Minecraft用のモデリングソフトです。
私のMODの立体物は大半がこのソフトを使って作られています。
公式サイトはこちら
- GIMP
- 描画ソフトです。
ドット絵を作るときに使いやすいので、テクスチャを描くときに使っています。公式サイトはこちら
以下はソフトというわけではありませんが、必要になるもの
- JDK
- 私は1.6時代はJDK6、現在はJDK7かJDK8を使っています。
初めて使う際は、環境変数の設定をお忘れなきよう。
- eclipse用のgradleプラグイン
- 念のため入れています。
プラグインは、ヘルプタブ→eclipseマーケットプレイスからDLできます。
- Minecraft本体
- 当然ですが必要になります。
事前に該当のVersionを一度起動して、本体データをDLしておく必要があります。
環境を作る
ModdingWikiのこちらのページも参考になると思います。 以下は自分の環境の場合。
- 1. Forgeの入手
- 公式サイトから。
開発に使用するのはsrc版です。
現在の安定版が1448だったので、1448で話を進めることにします。
- 2. 開発環境用フォルダを作成
- 私の場合は、Eドライブ直下にforge1.7.10_ビルド番号フォルダを作成
→その中にMOD名のフォルダを作り、解凍したsrc版forgeの中身をペーストしています。
- src版forgeを展開した状態はこんな感じ。
※ライセンス関係のファイルは、licensesフォルダを作ってそこにまとめています。 - まずは上記のファイルに何も変更を加えないまま、gradlew.batをダブルクリック
ここで、eclipceフォルダ等が展開されます。
また、この時点で、JAVA_HOMEの環境変数設定が必要になるので、済んでいない人はこの時点までにやっておきましょう。
- 3. バッチファイルを作成
- 作るものは「install.bat」と「release.bat」の2種類です。
- install.bat
- 「@echo off gradlew setupDevWorkspace setupDecompWorkspace eclipse nogui pause」
と記述したテキストファイルを作成(メモ帳でOK)、ファイル名を「install.txt」で保存したあと、拡張子を「.bat」に変更 - release.bat
- 「gradlew build **info > buildlog.txt 2>&1」
と記述したテキストファイルを作成(メモ帳でOK)、ファイル名を「release.txt」で保存したあと、拡張子を「.bat」に変更
- 4. install.bat一回目
- 早速、作ったばかりの「install.bat」をダブルクリックしてみます。
※この時点ではまだbuild.gradleの内容は編集しません。
デフォルトのbuild.gradleの内容に基づいて環境が構築されます。 - この時点での開発環境ディレクトリ内の様子は画像を参照。
- 5. Eclipce側でワークスペースを読み込む
- Eclipceを起動し、「ファイル」タブ→「ワークスペースの切り替え」→「その他」を選ぶと画面のような入力ボックスが出てきますので、自分がsrcを展開したディレクトリ内にある「eclipce」フォルダを選択します。
- 選択後、このようにプロジェクトエクスプローラに「Minecraft」というプロジェクトがあればOK。
ここまでの時点で、とりあえず開発は可能な状態になっています。