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(MOD内部での気候の取扱いについて)
 
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=気候 Climate=
 
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==気候とは==
 
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気候は、'''<span style="color: red">バイオームの持つ気候要素</span>'''と'''<span style="color: red">ブロックの持つ気候要素</span>'''を総合して得られる、その座標の環境の状態を表します。<br />
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気候は、'''<span style="color: red">バイオームの持つ気候要素</span>'''と'''<span style="color: red">ブロックの持つ気候要素</span>'''、そして'''<span style="color: red">天候による変化</span>'''を総合して得られる、その座標の環境の状態を表します。<br />
 
'''気温(HeatTier)'''、'''湿度(Humidity)'''、'''通気(Airflow)'''の三要素で構成されます。<br />
 
'''気温(HeatTier)'''、'''湿度(Humidity)'''、'''通気(Airflow)'''の三要素で構成されます。<br />
 
ブロックや装置が特定の気候で変化したり、特定の気候で稼働するギミックを持つ場合に参照され、利用されるものです。<br />
 
ブロックや装置が特定の気候で変化したり、特定の気候で稼働するギミックを持つ場合に参照され、利用されるものです。<br />
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===MOD内部での気候の取扱いについて===
 
===MOD内部での気候の取扱いについて===
気候(Climate)は、内部では0bAABBCCCの形で数値(int)の形に変換され保存されます。これは、アイテムやブロックのNBTに記録したり、パケットの送受信に都合が良いためです。高頻度で指定範囲のブロックを走査するため、なるべく回数が減らせるように負荷軽減としてこのような仕様にしています。
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気候(Climate)は、内部では0bAABBCCCCの形で数値(int)の形に変換され保存されます。これは、アイテムやブロックのNBTに記録したり、パケットの送受信に都合が良いためです。高頻度で指定範囲のブロックを走査するため、なるべく回数が減らせるように負荷軽減としてこのような仕様にしています。
  
 
==気候チェッカー==
 
==気候チェッカー==
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右クリックした座標の気候(Climate)を調べられるアイテムです。調べる範囲は標準的な、'''気温は5x5x5'''、'''他は3x3x3'''の範囲です。<br />
 
右クリックした座標の気候(Climate)を調べられるアイテムです。調べる範囲は標準的な、'''気温は5x5x5'''、'''他は3x3x3'''の範囲です。<br />
はっきりと数値として気候を確かめる手段は今のところ、このアイテムだけです。
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Libの要素で気候を確かめる手段は今のところ、このアイテムだけです。
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更に使いやすい気候チェック手段はHaCMod本体に追加されています。詳しくは、HaCMod本体の解説を御覧ください。

2017年6月4日 (日) 04:44時点における最新版

Overview JP/EN HaCLib JP/EN HaCMod JP/EN Config JP Integration JP/EN

気候 Climate

気候とは

気候は、バイオームの持つ気候要素ブロックの持つ気候要素、そして天候による変化を総合して得られる、その座標の環境の状態を表します。
気温(HeatTier)湿度(Humidity)通気(Airflow)の三要素で構成されます。
ブロックや装置が特定の気候で変化したり、特定の気候で稼働するギミックを持つ場合に参照され、利用されるものです。

これはかつてAMTにあったブロックの変化ギミック(火薬コンテナの自然変化など)や、バイオームで効率が変化する装置(かき氷機など)を拡張し、汎用性を上げたものです。今回は、このMODの気候要素を共通化し、さらにバニラの要素にも少し手を付けました。

  • 置かれた気候によって自然変化するブロック…高温で焼けるブロックや、高湿で湿るブロックなど
  • 設置することで周囲の気候を変化させるブロック…バニラの炎や氷など
  • バニラのギミックの一部が気候の影響を受けるように…作物の成長や耕地の湿り判定、水の凍結など

気候の要素

各要素の解説記事をご確認下さい。

気候は通常、その座標を中心に気温は5x5x5他は3x3x3の範囲のブロックの気候要素を参照します。ただし、耕地の水分の判定のように、判定エリアが特殊なケースもあります。

MOD内部での気候の取扱いについて

気候(Climate)は、内部では0bAABBCCCCの形で数値(int)の形に変換され保存されます。これは、アイテムやブロックのNBTに記録したり、パケットの送受信に都合が良いためです。高頻度で指定範囲のブロックを走査するため、なるべく回数が減らせるように負荷軽減としてこのような仕様にしています。

気候チェッカー

checker1.PNG
名称 気候チェッカー
レシピ checker_recipe.PNG
※玉髄はどの色でも使用可能

右クリックした座標の気候(Climate)を調べられるアイテムです。調べる範囲は標準的な、気温は5x5x5他は3x3x3の範囲です。
Libの要素で気候を確かめる手段は今のところ、このアイテムだけです。

更に使いやすい気候チェック手段はHaCMod本体に追加されています。詳しくは、HaCMod本体の解説を御覧ください。