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HaCv4で生成されるコンフィグファイルの解説です。
目次
common.toml
ゲームプレイ全般のコンフィグです。
Climate Setting
気候についての設定です。
- Enable Climate Damage : true or false
気候ダメージを有効化するかどうか。
※falseの場合、プレイヤー・モブ (LivingEntity) に対する気候ダメージ計算処理をスキップします。
- Enable Peaceful Climate Damage : true or false
ピースフルモードでの気候ダメージ計算を行うかどうか。
- Enable Mob Climate Damage : true or false
プレイヤー以外のモブの気候ダメージを有効化するかどうか。
falseの場合、プレイヤー以外のモブに対する気候ダメージ計算処理をスキップします。
- Damage Difficulty : min 0 ~ max 2
気候ダメージの大きさを、0 (Sweet) 、1 (Normal) 、2 (Bitter) の3段階で調整します。
- Climate Damage Interval Tick : min 20 ~ max 3600
気候ダメージ計算処理の発生間隔を設定します。20tick = 1秒 です。
- Spring / Summer / Autumn / Winter / Nether / End Temperature : min -6.0 ~ max 120
季節ごとの、バイオーム気温の補正値を設定します。レートはバニラのバイオーム気候設定値と同じです。 (おおむね現実の温度の1/50)
- Rain Temperature : min -6.0 ~ max 120
雨天時のバイオーム気温の補正値を設定します。レートはバニラのバイオーム気候設定値と同じです。 (おおむね現実の温度の1/50)
- Night Temperature : min -6.0 ~ max 120
夜間のバイオーム気温の補正値を設定します。レートはバニラのバイオーム気候設定値と同じです。 (おおむね現実の温度の1/50)
Hardmode Setting
ハードモードの有効化に関するコンフィグです。
- Infernal Inferno : true or false
有効化すると、ネザーのベース気温をINFERNOに上昇させます。
- Humidity Effect : true or false
有効化すると、プレイヤー・モブが水に濡れると『ずぶ濡れ状態』のポーション効果が発生し、気候ダメージへの耐性が変化します。
- Tight Effect : true or false
有効化すると、通気TIGHTの環境では水中と同じように空気ゲージの減少と窒息ダメージが発生するようになります。 (未実装)
- Tight in Deep : true or false
有効化すると、Y高度がマイナスの屋内環境は通気がTIGHTになります。
- Magic EXP Cost : true or false
有効化すると、色の魔法カード・アクセサリー魔法を使用するときにコストとしてEXPを消費するようになります。
- Amount of EXP Cost : min 0 ~ max 100
色の魔法の基礎EXP消費量を設定します。
Block and Item Setting
ブロックとアイテムの個別設定のコンフィグです。
- Enable Farmland Effect : true or false
有効化すると、湿度WETの環境でバニラ耕地を湿らせます。
- Enable Vanilla Crop Effect : true or false
有効化すると、気温WARM~HOT・湿度WETの環境でバニラの作物の成長促進効果が発生します。
- Enable Snow Layer Effect : true or false
有効化すると、雪レイヤーブロックの溶解にHaC温度が影響します。
- Enable Sharing Potion Effect : true or false
有効化すると、プレイヤーやモブが騎乗しているとき、乗り物モブにポーション効果を分け与えます。
- Enable Drop Item Smelting : true or false
有効化すると、気候精錬がドロップアイテムの状態のアイテムでも進行します。
※ドロップアイテムが多数あるとき、気候精錬のチェックのためのTick処理による負荷が発生する可能性があります。
- Amount of Crop Gen Rate : min 0 ~ max 100
生成チャンクにWILD作物が自然生成する確率を設定します。
- Enable Common Crop Generation : true or false
有効化すると、WILD作物に混じって低確率でCOMMON作物が生成されるようになります。
- Enable Custom Spring Generation : true or false
有効化すると、バイオームの色に応じてHaCの池が生成されます。
- Amount of Spring Gen Rate : min 0 ~ max 100
生成チャンクにHaCの追加池が自然生成する確率を設定します。
client.toml
クライアントサイドのコンフィグです。
Render Setting
描画に関するコンフィグです。
- Show Additional Tooltips : true or false
有効化すると、すべてのアイテムのツールチップに、Tag一覧やツール耐久値などの追加情報を加えます。
- Show Damage Effect : true or false
有効化すると、気候ダメージが発生する環境下で画面全体にエフェクトを表示します。
- Show Climate HUD : true or false
有効化すると、画面上に現在地の気候情報を表示するユーティリティHUDを追加します。
HUD Setting
気候情報のユーティリティHUDに関するコンフィグです。
- HUD Color Select : min 0 ~ max 4
ユーティリティHUDの枠のカラーを変更します。5タイプあります。
- HUD X Offset : min -100 ~ max 400
ユーティリティHUDの表示位置を調整します。左上が原点です。
- HUD Y Offset : min -100 ~ max 400
ユーティリティHUDの表示位置を調整します。左上が原点です。
Keybind Setting
キーバインドのコンフィグです。HaCでは、キー重複での登録無効化を回避するため、Forgeのキーバインド登録を使わずに独自設定を使用します。
- HUD Switch Key : min 0 ~ max 350
HUDの表示・非表示の切り替えキーを設定します。デフォルトは340 (左シフトキー) です。
- Charm Using Key : min 0 ~ max 350
魔法のチャームの効果発動キーを設定します。デフォルトは88 (Xキー) です。
server.toml
サーバーサイドのコンフィグです。このファイルはワールドデータのディレクトリ ( saves/ワールド名/serverconfig) に生成されます。
Date Setting
ゲーム内の日付に関するコンフィグです。
- Length of the Year : min 1 ~ max 365
ゲーム内の1年の長さを設定します。
- Start of Spring / Summer / Autumn / Winter : min 1 ~ max 365
各季節の開始日を設定します。
- Biginning Year Season ID : min 0 ~ max 3
1年の開始時の季節を設定します。0: 春、1: 夏、2: 秋、3: 冬です。
- Game Start Date : min 1 ~ max 365
ワールド生成時のゲーム内の日付を設定します。"Enable Real Time"を有効化した場合、この設定は無視されます。
- Enable Real Time : true or false
有効化すると、ゲーム内日付に現実の日付を使用します。現在季節の判定にはコンフィグで設定した開始日が反映されます。
- Date Display Format: Include "yy" and "mm" and "dd"
"Enable Real Time"を有効化した場合にHUDに表示する日付のフォーマットを設定します。
JSON Config
HaCでは、JSON形式のファイルを追加・編集することで、指定したアイテムに気候に関するパラメータを設定できます。
共通規格
- ファイル名は他と被らないユニークな物を使用し、英数小文字のみで作成してください。
- ファイルは以下の項目名のフォルダの中に配置してください。
armor_resistance
装備アイテムに気候耐性パラメータを設定します。
装備スロットに入るものであれば、防具以外のアイテムや、モブ専用の防具でも登録できます。
{ "itemName": "sample_mod_id:sample_armor_name", "heatResistance": 2.0, "coldResistance": 2.0 }